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行き当たりばったり 道中日記

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信長の野望に登場する戦国武将・剣豪・その他徒然の、ゆるい風味の紹介動画を作成しています。

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里見一族の陰謀 

上泉先生による解説
大永四年(524)、北条氏綱が江戸城を奪ってしまいました。これにより、扇谷上杉家・真里谷武田家などの領主たちは北条家と敵対します。大永六年(1526)、義堯の父・実堯は鎌倉に攻め込み、ゲリラ戦をしかけます。そのときに、鶴岡八幡宮へ行って、宝物を奪った上に社殿を焼いてしまいました。鶴岡八幡宮と言えば、頼朝公が建立した関東武士の精神的象徴でもあったわけで・・・

秀綱「よろしくないですねぇ」
氏康「まったく、悪の里見一族がとんでもないことを」
業正「お主が言えたもんじゃないかと思うがな」
義堯「そうだぞ、似非北条は帰れ!」
氏康「里見が八幡宮を焼いてくれたおかげで、父上が再建するのにどれだけの苦心をなさったか」
義堯「やかましい!というか、その件に関しては色々とウチにも言いたいことがあるぞ!」
氏康「ふむ、ではお聞きしようではないか」
義堯「おう!聞けこの野郎!!」
秀綱@小声「なんだか・・・あのお二人って、険悪な振りして仲がよさそうな気が」
業正@小声「北条家の書物でも、義堯のことを褒めているしな・・・ケンカする程度の仲良しなんだろうさ」
義堯「ちょっとそこの上州の物騒なお二人さん、ちゃんと俺の話を聞いてくださいよ」
業正「あー、聞いとる聞いとる」
秀綱「聞こえてますよ~」
氏康「せいぜい、苦しい言い訳にならぬよう気をつけられよ」
義堯「ったく・・・いいですか、あれは里見が放火したんではありませんからね?まずはここから指摘しとくぞ」
秀綱「すると、鎌倉に入って八幡宮を破壊したうえ宝物を奪ったのは間違いですか」
義堯「だいたいですねぇ、その記述どこの資料に書いてあるんです」
業正「・・・北条記、か、なるほどな」
義堯「あの時、うちの軍は北条に押され気味で、鎌倉に戦場が移ったときに引火したんです。不可抗力なんですよ?北条がウチを悪し様に言う為に話をでっち上げてるんですよ」
氏康「なんのことやら・・・私はそんな書物の話は聞いていない」
義堯「・・・まぁ、いい。とにかく、まさか鶴岡八幡宮に火が付くなんて思わなかったので、父も驚き、軍全体の士気も落ちてしまいましてね」
秀綱「確かに、鎌倉に入ってからやけにあっさりと鎌倉を退却していますね」
義堯「で、次だが、鎌倉の北条攻めろって言ったのは小弓公方様(足利義明)ですよ」
業正「北条家が江戸城と、江戸湾海域に関東の主要河川の河口付近を掌握したので、焦ったか」
氏康「江戸城の太田道灌殿のご子孫・太田資高殿にもご協力いただいて、我が北条家がおいしく頂きました」
秀綱「仕方がありませんね、扇谷上杉家は道灌殿を謀殺していますし、資高殿も上杉家にはあまり良い感情をお持ちで無かったとか」
義堯「コトがコトだけに、仕方が無いでしょうねー・・・さて、最後にいま一つ」
氏康「まだあるのか」
義堯「ある。里見軍を率いていたのは、父ではなく義豊殿(実堯の兄の嫡男・つまり里見の当主)。父は補佐だけ!」
業正「・・・間違いではないのだろうな」
義堯「なんでここを一番疑うんですか?証拠なら、義豊殿が父を謀殺したあと俺が仕返して義豊殿の首を取り、協力してくれた氏綱殿に送った時、八幡宮の供僧でいらっしゃった快元殿がこの事を聞き『神罰である』という言葉を残しているのでお察しできるでしょう」
秀綱「つまり、矢面に立っていたのが義豊殿だった・・・と」
業正「宗家に悪名をなすりつけたわけだな」
氏康「周到に仕組まれた下克上・・・さすが義堯殿のお父上、やることが黒い」
義堯「・・・だからなんで陰謀めいた解釈になるんでしょうね?」
業正「自分の宗家乗っ取りを正当化する為に、色々と書を捏造しているからだろうな」
義堯「ははははー、ごもっとも」
氏康「鶴岡八幡宮の再建だって、手伝うと言っておきながらドタキャンしたからな」
義堯「記憶にございません」
氏康「ふ、ふふふ」
義堯「わははははー」
秀綱@小声「・・・仲が、いいんですかね、悪いんですかね」
業正@小声「放っとけ、ああやってるのが楽しいんだろう」

おわり

里見義堯のお父さんに残る、悪い話でした。実際は、責任が義豊にあるようですが、どうにも里見の記録も北条の記録も都合のいい自分視点なので怪しげ・・・。

久秀「わしのほうが、堂々とやっていて立派なもんだろう?むしろ白いと言える」
義輝「どこがだ!!」

拍手ありがとうございます。毎度、マイナーなネタながら頂きまして恐縮しきりです。
コメントもありがとうございます。改めてまたお返事いたします。

次回はまたインターバルです。
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