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行き当たりばったり 道中日記

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信長の野望に登場する戦国武将・剣豪・その他徒然の、ゆるい風味の紹介動画を作成しています。

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剣豪さんいらっしゃい~奥山公重~ 

奥山公重(1526~1602)
号は休(急)賀斎。彼個人の話は後述。
奥平氏について少しだけ。
休賀斎の父は奥平貞久といい、奥平貞能(さだまさ)に仕えていた。
奥平貞能は奥三河の作手・亀山城に居を構える戦国大名で、今川家に仕えていたが、桶狭間で今川義元が討たれると今川氏を離反して徳川氏に付いた。
しかし、武田氏の勢力が増すと貞能の意思とは裏腹に、隠居していた父の意向で武田に付いて働くこととなる。
武田に付きながらも、貞能は家康と密かに連絡をとっていたらしく、信玄が亡くなると徳川へ帰属する。(この時に内通を疑われ、人質に取られた次男を武田方に処刑されている)
奥平家はその後も徳川家臣として続く。

宗矩「休賀斎殿、忠明殿、お時間ですよ」
忠明「・・・む」
公重「おや、これは失礼を」
宗矩「いえいえ、隠居なさっているところお呼びだてして恐縮です」
忠明「寝てしまったか・・・休賀斎殿を見ていると、気が静まる」
宗矩「確かに、不思議な穏やかさがありますね(ずっと忠明殿の側に居てもらえると静かになりそうだな)」
公重「ははは、こう見えても若い頃は急賀斎と書いていた時期もあったのですが」
忠明「忙しい方だったのか?」
宗矩「休賀斎殿のお父上が仕えた奥平家は、今川・徳川・武田の勢力の間で随分苦労なさったそうですね」
公重「ええ、大きな勢力の間で生き抜くことは大変な苦労でした。何を信じて、誰に従っていくか?その道が定まるまでは貞能様も御苦労なさいました」
宗矩「その気持ち、わかります。生き抜くことは大変ですよね・・・」
忠明「そのような中で、休賀斎殿は剣術を学ばれたのか」
公重「はい。それなりに才能がありましたようで、主君からも兵法修行を許可されていました」
宗矩「休賀斎殿も、新陰流ですよね!」
公重「そうですよ!甲府に伊勢守様がおいでになると聞いて押しかけ、飛騨高山まで付いて行って一年間指導していただいたのです!」
宗矩「一年間、つきっきりで?」
公重「ふふふー、そうですよ」
宗矩「ゆ、夢のようですね」
忠明(なんだ、あの女が好いた男子の話をするときのような盛り上がりは・・・これだから新陰流は)
公重「あれは、一生忘れられない思い出です・・・一年の指導を元に、私は三河に戻り奥山明神へ参篭して技の修錬を行い、そしてこれらを纏め上げて一流を開く決心をしました」
忠明「それが、奥山流のはじまりなのだな」
宗矩「奥平姓から奥山姓に改名されたのもこの時期ですか?」
公重「そうです。一流を立てた私を、貞能様も喜んでくださり、御子息の指南をするお役目までいただきました」
宗矩「これまでのご苦労が報われたのですね」
公重「ええ。自分では好きなことをやらせていただいていただけだったので、それがやっと主家のお役に立てて嬉しかったですよ」
忠明「家康様との出会いはいつなのだ?」
公重「姉川の合戦で、貞能様の御子息・信昌様が武功を立てて、その時に指南役の私の名前が知られて、呼び出されたと言うことになっておりますが・・・」
宗矩「が?」
忠明「違うのか?」
公重「実は、その前にも何度か顔を合わせているんですよね。ちょこちょこと」
宗矩「そうだったんですか」
公重「お互い名前も知らずに、剣術について話しただけですが」
忠明「三河に住むもの同士、会うこともあるのか?しかし、奇縁だな」
公重「お互い顔を見たときは驚きましたよ。それから、意気投合して、家康様は兵法の飲み込みも早くてたった四年で我が剣術を全て伝授できてしまいました」
宗矩「家康様は、なんでも熱心ですからね」
忠明「兵法は特に執心だからな」
公重「その後、奥山流にご朱印と、私に「公」の字を贈ってくださいました、過分なご褒美です」
宗矩「それで公重を名乗られたのですね」
公重「そうです。それまでは定国と言いました」
忠明「兵法は己の身で会得し高めていくものだが、それを他者に認めてもらえるのはありがたい事だな」
公重「若い頃は兵法を学ぶことだけが楽しくて、突っ走ってきたのですが、一途に走ってきたことがよい結果に繋がったのは、幸せなことです」
宗矩「休賀斎殿は、我々の先達ですから、指標にさせていただきます」
忠明「俺もまっすぐに励むぞ。こいつは曲がりくねってばかりだが」
宗矩「分岐はしてませんからね。曲がっていても一本道です」
忠明「詭弁だな」
公重「お二人は仲良しですね」
宗矩「どこがですか!」
忠明「柳生は倒す相手だ!」
公重「ふふふ、殿も面白い人選をなされる」

つづく

奥山休賀斎自身の記録はそう多くありませんが、主君である奥平貞能を見てみると波乱万丈な生き様を見ることが出来ます。休賀斎は、家康に朱印をもらい、御台所守役となりますが、その後病気を発して職を辞し、晩年は主君・貞能に引き取られて77歳で亡くなります。奥平家でも大切にされていたのがうかがえます。

休賀斎の弟子には、「真新陰流」を興した小笠原長治がいます。また、奥平家の家臣には、鍵屋の辻の講談で有名な荒木又右衛門がいます。又右衛門は柳生十平衛の弟子として有名です。

みつさんのとこで、ビジネスジャンプで本宮先生が「柳生宗矩」連載してるということを知りました。本が出たら買おう!小野さんの出てくる余地はなさそうだけれど・・・三国志を超展開にした本宮先生なら、あるいは・・・。
しかし、柳生は漫画にアニメにドラマになっていいなぁ。小野さんにももっと浮いた話があればいいのに。
「風の忍び」の次巻を楽しみにするしかない。あの小野さんはとても可愛い。

7月に、あのフロムのお祭りロボアクションゲー「アナザーセンチュリーズ・エピソードR」が発売だそうです。PS3で。わーい、楽しみ!アーバレストやクロスボーンが出るそうな。やった!ガーンズバックとかクァバーゼとか出るかな。雑誌の画像だけでも、作りこまれてるCGの出来栄えに燃えます。システムはフロムだから期待、シナリオはバンダイだからお察しください(笑)
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